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Art No. 9  アルフレッド・デ・ラ・マリア
リミテッド・エディション・プリント


ル・ピュル・サン・デ・オートモビル
(純血のマシン)
"Le pur sang des Automobile"

3回モナコ・グランプリ 1931年4月19日
"3rd Monaco Grand Prix 19-4-1952"

地元、出身のルイ・シロン運転の優雅なブガッティ・T51が巨大な7リッターエンジンを搭載した、 ルドルフ・カラチオーラのメルセデス SSKLをリードするシーンに地元観客が沸いた。 前年優勝のルネ ドレイフュス、マセラッティ 8C−2500はサン・ディボーテの最初のコーナー・ミスから数秒間のタイム・ロス、画面では一歩下がっている。 画面にはローマ水道の遺構(?)の石橋の上の観衆、一人一人が左側のカメラマンと同様の克明さで描かれている。

1931年は、ロンドン軍縮会議、世界恐慌が世界中に飛び火し、世界が未曾有の大戦に巻き込まれようとする頃、そんな中で3回グランプリは行われた。 我が国では昭和6年、満州事変勃発の年。
ドライバー/マシン Driver/Machine
ルイ・シロン/ブガッティー T51
ルドルフ・カラチオラ/メルセデス SSKL
ルネ・ドレイフュス/マセラッティ 8C−2500
Louis Chiron /Bugatti T51
Rudolf Caracciola/7 Ltr. Mercaedes SSKL
Rene Dreyfus /Maserati 8C-2500
アルフレッド・デ・ラ・マリア  ―「力と勇気」「感動と希望」を描く男 ―

1940年、ウルグアイに生まれる。モンテビデオ市、ベラス・アートスクールに学び、建築を専攻。 18才頃より、現地有力紙上に、「政治」、「スポーツ」イラストを担当。  1961年、プンタ・デル・エステ市にて、初の個展を開催、彼の「海洋画」は人気を呼び、彼をスターダムに押し上げる。 1966年(26才)にパリへ留学、3年間滞在。帰国後、アルゼンチン、ブエノスアイレス市の有力新聞社に招聘され、 25年にわたり「オートムンド」「パラブリサス」「エル・トニ」「ダルタニアン」等でイラストを連載。 1989年、一連の絵画を、アルゼンチン・ブエノスアイレス・クラシック・カークラブに常設展示、モータースポーツ画家としての名声を確立した。 現在、ヨーロッパ、アメリカで最も有名なモーター・スポーツ・アーティストの一人者に数えられている。 1981年ローマ法王、ヨハネ・パウロII世による、アルゼンチン、チリーの国境紛争仲裁の際、彼の描く「法王による平和」の肖像画は法王庁に献上の後、 アルゼンチンに寄贈され、現在ブエノス・アイレス市のバシリカ・ルーアンに見られる。「法王を描いた男」として、中南米の画家としては、1−2に数えられる存在。 肖像画、歴史題材画の名手でもある。
仕上げ:4.5センチ幅、木製金箔張り仕上げ。 カラー:ゴールド
プロフィール:5mm,ゴールド マット:ホワイト
前面:透明アクリル、UVカット 額装サイズ:103cmx82cm
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