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Art No. 2  アルフレッド・デ・ラ・マリア リミテッド・エディション・プリント


モナコ・ミーツ・モンツァ "Monaco Meets Monza"
4回モナコ・グランプリ1932年4月17日 "4th Monaco Grand Prix 17-4-1955"

タチオ・ヌボラーリ(アルファ・モンツァ)(イタリアン・レッド)は終始リードを続け、 ドイツ人ライバル、ルドルフ フォン カラチオーラ(アルファ・モンツァ)(ホワイト)を寄せ付けない。 前年優勝者 、ルイ・シロン(ブガッティティ T51)(ブルー)はチャイコフスキー侯爵との競り合い中、サンド・バックに接触、リタイヤーする。 この年、カラチオラはアルファ・チームに参加している。

後方に見える、豪華客船が美しく描かれ、海洋画の名手、アルフレッド・マリアの面目も躍如、 この当時、グランプリの観客の中には、船旅を続けながらモナコを訪れたものも多いであろう。マシンより助け出されるルイ・シロンの姿、モナコの港湾風景、左側の「ダンロップ」広告も愉快である。 アルフレッドの一枚の絵は「光と輝き」「轟音と喚声」、そして絵の随所に多くのストーリーが盛り込まれている。

1929年、ウオール街の株式暴落に端を発した世界恐慌は、さらに深刻を増し、日本では、5・15事件が起こっている。
ドライバー/マシン Driver/Machine
タチオ・ヌボラーリ/アルファ・モンツァ 8C2300(レッド)
ルドルフ・カラチオーラ/アフファ・モンツァ(ホワイト)
ルイ・シロン/ブガッティ T51 (ブルー)
Tazio Nuvolari/Alfa Monza(Red)
Rudolf Caracciola/Alfa Monza(White)
Louis Chiron/Bugatti 51 (Blue )
アルフレッド・デ・ラ・マリア  ―「力と勇気」「感動と希望」を描く男 ―

1940年、ウルグアイに生まれる。モンテビデオ市、ベラス・アートスクールに学び、建築を専攻。 18才頃より、現地有力紙上に、「政治」、「スポーツ」イラストを担当。  1961年、プンタ・デル・エステ市にて、初の個展を開催、彼の「海洋画」は人気を呼び、彼をスターダムに押し上げる。 1966年(26才)にパリへ留学、3年間滞在。帰国後、アルゼンチン、ブエノスアイレス市の有力新聞社に招聘され、 25年にわたり「オートムンド」「パラブリサス」「エル・トニ」「ダルタニアン」等でイラストを連載。 1989年、一連の絵画を、アルゼンチン・ブエノスアイレス・クラシック・カークラブに常設展示、モータースポーツ画家としての名声を確立した。 現在、ヨーロッパ、アメリカで最も有名なモーター・スポーツ・アーティストの一人者に数えられている。 1981年ローマ法王、ヨハネ・パウロII世による、アルゼンチン、チリーの国境紛争仲裁の際、彼の描く「法王による平和」の肖像画は法王庁に献上の後、 アルゼンチンに寄贈され、現在ブエノス・アイレス市のバシリカ・ルーアンに見られる。「法王を描いた男」として、中南米の画家としては、1−2に数えられる存在。 肖像画、歴史題材画の名手でもある。
仕上げ:4.5センチ幅、木製金箔張り又はイタリアン・グリーン金箔仕上げのうち一つ。
カラー:ゴールド プロフィール:5mm,ゴールド
マット:ホワイト 前面:透明アクリル、UVカット 額装サイズ:78cmx101cm
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