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Art No. 1  アルフレッド・デ・ラ・マリア
リミテッド・エディション・プリント


ダイシング・アット・カジノ・スクエアー
"Dicing at Casino Square"

15回モナコ・グランプリ 1957年5月19日
"15th Monaco Grand Prix 19-5-1957"

ファンジオ(マセラッティ 250 F)はブルックス(ヴァンウオール)、ジャック ブラバム(クーパー・クライマックス)をリードして、カジノ広場を駆け抜ける。 26秒の僅差で勝利を収めたファンジオは、前年のアルゼンチンの勝利に続く、 マセラッティ 250 F2連勝を実現し、現時点での、史上初のF−1グランプリ、5回目のドライバーズ・タイトルを獲得する。

モナコのカジノを背景とした、すばらしいアングルのなかで、F−1が一瞬浮かび上がる姿に、モーターファンならずとも、思わず引き込まれる。 マシンの躍動感、舞い上がる砂煙、克明に書き込まれた観客の表情までが、カジノの建物と青空に不思議な調和を見せる。

1957年は、ソ連の人工衛星が打ち上げられた年。我が国では昭和32年、国連加盟は翌年に当たる。
ドライバー/マシン Driver/Machine
ファン・マヌエル・ファンジオ/マセラッティ 250F
トニー・ブルックス/ヴァンウオール
ジャック・ブラバム/クーパー・クライマックス
Manuel Fangio/Maeratti 250F
Tony Brooks/Vannwall
Jack Brabham/Cooper-Climax
アルフレッド・デ・ラ・マリア  ―「力と勇気」「感動と希望」を描く男 ―

1940年、ウルグアイに生まれる。モンテビデオ市、ベラス・アートスクールに学び、建築を専攻。 18才頃より、現地有力紙上に、「政治」、「スポーツ」イラストを担当。  1961年、プンタ・デル・エステ市にて、初の個展を開催、彼の「海洋画」は人気を呼び、彼をスターダムに押し上げる。 1966年(26才)にパリへ留学、3年間滞在。帰国後、アルゼンチン、ブエノスアイレス市の有力新聞社に招聘され、 25年にわたり「オートムンド」「パラブリサス」「エル・トニ」「ダルタニアン」等でイラストを連載。 1989年、一連の絵画を、アルゼンチン・ブエノスアイレス・クラシック・カークラブに常設展示、モータースポーツ画家としての名声を確立した。 現在、ヨーロッパ、アメリカで最も有名なモーター・スポーツ・アーティストの一人者に数えられている。 1981年ローマ法王、ヨハネ・パウロII世による、アルゼンチン、チリーの国境紛争仲裁の際、彼の描く「法王による平和」の肖像画は法王庁に献上の後、 アルゼンチンに寄贈され、現在ブエノス・アイレス市のバシリカ・ルーアンに見られる。「法王を描いた男」として、中南米の画家としては、1−2に数えられる存在。 肖像画、歴史題材画の名手でもある。
仕上げ:4.5センチ幅、木製、総金箔張り又はイタリアン・グリーン入り、金箔仕上げの何れかになります。
プロフィール:5mm,ゴールド マット:ホワイト
前面:透明アクリル、UVカット 額装サイズ:84cmx99cm
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