ファンジオ(マセラッティ 250 F)はブルックス(ヴァンウオール)、ジャック ブラバム(クーパー・クライマックス)をリードして、カジノ広場を駆け抜ける。
26秒の僅差で勝利を収めたファンジオは、前年のアルゼンチンの勝利に続く、
マセラッティ 250 F2連勝を実現し、現時点での、史上初のF−1グランプリ、5回目のドライバーズ・タイトルを獲得する。
モナコのカジノを背景とした、すばらしいアングルのなかで、F−1が一瞬浮かび上がる姿に、モーターファンならずとも、思わず引き込まれる。
マシンの躍動感、舞い上がる砂煙、克明に書き込まれた観客の表情までが、カジノの建物と青空に不思議な調和を見せる。
1957年は、ソ連の人工衛星が打ち上げられた年。我が国では昭和32年、国連加盟は翌年に当たる。 |
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ドライバー/マシン |
Driver/Machine |
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ファン・マヌエル・ファンジオ/マセラッティ 250F
トニー・ブルックス/ヴァンウオール
ジャック・ブラバム/クーパー・クライマックス |
Manuel Fangio/Maeratti 250F
Tony Brooks/Vannwall
Jack Brabham/Cooper-Climax
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アルフレッド・デ・ラ・マリア ―「力と勇気」「感動と希望」を描く男 ―
1940年、ウルグアイに生まれる。モンテビデオ市、ベラス・アートスクールに学び、建築を専攻。
18才頃より、現地有力紙上に、「政治」、「スポーツ」イラストを担当。
1961年、プンタ・デル・エステ市にて、初の個展を開催、彼の「海洋画」は人気を呼び、彼をスターダムに押し上げる。
1966年(26才)にパリへ留学、3年間滞在。帰国後、アルゼンチン、ブエノスアイレス市の有力新聞社に招聘され、
25年にわたり「オートムンド」「パラブリサス」「エル・トニ」「ダルタニアン」等でイラストを連載。
1989年、一連の絵画を、アルゼンチン・ブエノスアイレス・クラシック・カークラブに常設展示、モータースポーツ画家としての名声を確立した。
現在、ヨーロッパ、アメリカで最も有名なモーター・スポーツ・アーティストの一人者に数えられている。
1981年ローマ法王、ヨハネ・パウロII世による、アルゼンチン、チリーの国境紛争仲裁の際、彼の描く「法王による平和」の肖像画は法王庁に献上の後、
アルゼンチンに寄贈され、現在ブエノス・アイレス市のバシリカ・ルーアンに見られる。「法王を描いた男」として、中南米の画家としては、1−2に数えられる存在。
肖像画、歴史題材画の名手でもある。 |
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仕上げ:4.5センチ幅、木製、総金箔張り又はイタリアン・グリーン入り、金箔仕上げの何れかになります。 |
プロフィール:5mm,ゴールド |
マット:ホワイト |
前面:透明アクリル、UVカット |
額装サイズ:84cmx99cm |
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